壁紙の防カビ性能について
防カビ剤を添加した壁紙です。カビの繁殖を抑えます。
カビ抵抗性試験(壁紙工業会制定「防かび壁紙性能規定」に準拠)
試験方法
試験体に特定のカビを付着させ、4週間放置の後、カビの発育状態を肉眼と顕微鏡で確認する。
判定基準
カビの発育は認められないランク0の性能を有する商品に「防カビ」表示ができます。
菌糸の発育評価 | カビ発育状態 |
---|---|
肉眼及び顕微鏡下でカビの発育は認められない | 0 |
肉眼ではカビの発育が認められないが、顕微鏡下では明らかに確認できる | 1 |
肉眼でカビの発育が認められ、発育部分の面積は試料の全面積の25%未満 | 2 |
肉眼でカビの発育が認められ、発育部分の面積は試料の全面積の25%以上〜50%未満 | 3 |
菌糸はよく発育し、発育部分の面積は試料の全面積の50%以上 | 4 |
菌糸の発育は激しく、試料全面を覆っている | 5 |
表示は試験片5点の平均から算出
使用上のご注意
- 防カビ壁紙だけでは、カビを完全に防ぐことはできません。防カビ剤入りの接着剤などの使用をおすすめします。
- カビの対策には防カビ処理だけではなく、結露や高温度高湿度に注意し、換気をよくするなど、常に湿気を少なくするよう心がけてください。
※当サイト上の画像は画面による再現のため、実物との色・縮尺については予めご容赦ください。